DATA Saberの持つ力
データにまつわる包括的な知識と技術力、ならびにデータドリブン文化を広める力の双方を高いレベルで兼ね備える。
データに溺れかけている世界を
その剣で守り導く救世主
データを通して世界を理解し、それを人に正しく伝える努力を怠らず、
人の心を動かし、行動を促す。これがDATA Saberである。
かつてMaster KTのもと開催されたDATA Saber Boot Campを卒業した者に与えられた称号。
このプログラムはデータドリブン文化を広めるための包括的な知識を3か月の短期間で体得する過酷な試練であった。
DATA Saber認定制度は8回にわたるBoot Campの終了後、
その意志を継ぐ卒業生105名のDATA Saberの手により作り上げられた独自の認定プログラムである。
認定制度発足以後、データドリブン文化をもたらすという意志を心に刻み活動を続けるすべてのDATA Saberの尽力により、
現在では1200名を超えるDATA Saberが誕生し、今も広がり続けている。
試練を乗り越えたDATA Saberたちはその後各種イベントでの登壇、記事掲載、Tableauユーザー会のリーダー、
またTableau VisionaryやTableau Ambassadorに選出など、社内外・国内外関わらず様々な活動・場所で活躍している。
私たちは、真に世界をデータドリブンに導きたいと願っているすべての人の挑戦を待っている。
世界中で活躍するDATA Saberの実績を以下に記す。
データにまつわる包括的な知識と技術力、ならびにデータドリブン文化を広める力の双方を高いレベルで兼ね備える。
データを理解するための基本から上級のスキルを迷いなく引き出せるほどにまで身につけ、いつでもスムーズに使用することができる。「データが何を言っているかわかる」ようになる。
データを理解することでビジネスを変革できると確信し、それを会社内や社会に広める活動を行う。
現在世界中で活躍するDATA Saberたち。自身の師を選択する際の参考にして欲しい。
DATA Saberを目指す者は
【データのその先の世界を見通す技術力】と【データドリブン文化を伝え、人々を導く力】
を有していることを試練を通して証明する。
試練に許された時間は3か月間。厳しい時間となる。心して挑むことを薦める。
自身の力を証明する試練は次の通りである。
I. 技術力を備えた証として、技術力に関する十の試練を全て満点でクリア
II. 導く力を備えた証として、コミュニティ活動で50pt以上を獲得
十一の試練を突破した者にのみ、最後の試練への扉が開かれる。
師であるDATA Saberと対話し、
その資格があるとされた者はKnight of DATA Saberの称号を得る。
DATA Saber認定制度の試練を受ける者は「Apprentice」と呼称する。DATA Saberの階級については以下の通りである。DATA Saberの名を名乗ることができるのは「Knight」以上の称号を得る者である。
Apprentice of DATA Saber:認定制度の試練を受けている者
Knight of DATA Saber:DATA Saber認定制度を通過した者。一般にDATA Saberと呼ばれる。
Master of DATA Saber:10名以上の弟子を持つ者。省略してMasterと呼ばれることも多い。
Grand Master of DATA Saber:100名以上の弟子を持つ者
試練を受けることを決めたものは以下のリンクから申請を行う。
このフォームを申請した時から3か月間の間にすべての試練を終える必要があるため、心してApplyすること。
なお、期間外に行われた活動はすべて評価の対象とならない。
よくある質問と心得についてまとめたドキュメントを用意している。
Applyの前に一読することを強く推奨する。
DATA Saberを目指す君たちへ〜Apprenticeの心得
登録が無事完了した場合、翌日以降にApprenticeリストに反映される。自身の登録を確認してから開始すること。
最終試練に挑戦する資格を得るための方法について、以下に記す。
試練期間中は満点を取るまで何度でも挑戦することが可能である。
登録の際はTwitterアカウントを統一して記録すること。
設問で使用するデータはこちらから取得のこと
1. HandsOn - Fundamental / 設問
2. Visual Best Practice I
3. HandsOn - Intermediate I / 設問
4. DATA Platform
5. HandsOn - Intermediate II / 設問
6. Visual Best Practice II / 設問
7. Performance Best Practice
8. HandsOn - Advanced I / 設問
9. HandsOn - Advanced II / 設問
10. ZEN問答
ポイントはパブリック・組織内でそれぞれ20pt以上必要。各活動につき、最大30ptまで加算される。
それ以上の活動はスコアとして記録されるが認定のための加算とならない。
それぞれの活動をバランスよくこなすことを勧める。もちろん基準値以上の活動は大いに推奨されている。
組織内コミュニティの活動において、同時期に試練中の同組織内Apprenticeが協力して開催を行っても問題ないが、
その際はポイントを人数割りする。
なお、「組織内」とは通常勤務している【自社】を指すが、学生の場合は所属する【学校】とする。
特定の組織に所属しない者は【クライアント】を組織内とみなすことも可能である。
判断が難しい場合は自身の師と相談すること。
以下基準を満たす活動を実施したのち、以下より登録を行う。
パ ブ リ ッ ク |
活動 | 詳細 | 獲得pt |
Tableau PublicへのViz投稿 | Tableau Publicに自身で作成したVizを掲載し、そのURLをTwitterでシェアする。題材に悩む場合はMakeover Monday, Workout Wednesday, Viz for Social Goodを参照のこと。 | 10pt / 4週間以内に3回投稿 | |
Tableau Community Forumsでの質問回答 | Tableau Community Forumsに投稿されている質問に回答する。正答としてマークされていなくとも回答であれば問題ない。また、すでに回答されているものへの補足でも可。日本の質問回答に拘らず英語の質問に回答してもらっても構わない。 | 10pt / 4週間以内に3回投稿 | |
Tableau関連のブログ記事の投稿 | Tableauに関連するブログ記事を書き、そのURLをTwitterでシェアする。 | 10pt / 4週間以内に3回投稿 | |
Tableauユーザー会の開催 | 幹事メンバーとしてイベントを主催する。Tableauユーザー会として認知されており、TECH PLAYなどでイベントのURLがパブリックに公開されていることを条件とする。 | 10pt / 1回 | |
Tableau関連の講演 | Tableauユーザー会またはその他のイベントなどで講演する。内容はTableauに関連したものであれば、技術的なものでも、事例でもよい。イベントまたは講演記事のURLがパブリックに公開されていることを条件とする。 | 10pt / 1回 | |
組 織 内 |
活動 | 詳細 | 獲得pt |
イベント開催 | 組織内ユーザー会、勉強会などのイベントを開催する。イベントとは幹事以外の参加者が5名以上集まるもののことを指す。 | 10pt / 1回 | |
Doctor開催 | 組織内でDoctorを実施しユーザーの疑問に答える。Doctorとは1回の開催につき、3名以上の患者を治癒することを指す(1人だけQ&AしてもDoctorとはならない)。 | 5pt / 1回 |
|
オンラインコミュニティ運営 | 組織内SNS等、バーチャルコミュニティを立ち上げ、100名以上が参加すること。 | 10pt / 1種類 | |
Viz共有 | 組織内Tableau Server/OnlineにVizをパブリッシュし、自分以外に5名以上の閲覧者がいること。自分のVizの閲覧者をチェックする方法はこちらから [このビューを表示したユーザー] を参照のこと。 ※twbxファイルをファイルサーバーやメールで共有するのはこれに含まれない。 | 10pt / 4週間以内に3つ | |
情報共有 | Tableauに関する情報(事例共有またはTipsなど)を組織内で発信する。媒体は組織内ポータルへの記事掲載、メール配信、チーム内グループチャットでの共有など、後々リファレンスとして残るものとする。 | 10pt / 4週間以内に3回 | |
分析案件実施 | 組織内の分析課題をDATAにより解決し、経営層を含む社内に報告、シェアを行う。達成したかどうかは師であるDATA Saberが内容を確認して判断するため、参加申請から一か月以内に取り組む課題と現状について師に申請することが条件。 | 30pt / 1回 |
現在試練中のApprenticeは以下の通りである。Apprentice申請が完了しない状態で試練を受けても無効となるため、必ず自身の登録を確認してから試練を開始すること。データはライブ接続ではないため、Viz内にデータ更新日が表示されている。自身の登録時間以降にデータが更新されているにも関わらず、自分の名前が確認できない場合は再度登録を行うこと。
すべての試練をクリアした者(すべて青く表示されている者)は最後の試練を受験する資格を得る。
師匠が確定していない場合の登録は認められない。師匠欄に正しく師匠の名前が入力されていない場合、Apprenticeとして認められないため、必ず師匠を確定してから申請を行うこと。
当然のことであるが、Apprenticeが許可なく師匠を勝手に設定することは厳禁である。必ず師匠となる者の了承を得てから登録を行うこと。
試練中の仲間や先達のDATA Saberたちとコンタクトを取ることは推奨されている。Twitterハッシュタグ #DATASaber を活用すること。
試練を越えるためのトレーニングに必要な教材を一部提供する。
このプログラムはかつてMaster KTにより実施された伝説的プログラム
DATA Saber Boot Campのコンテンツの講義部分を配信するものである。
これらの動画はあくまでも講義の部分であり、試練を乗り越えるためには、
師から学び、自ら実践し、仲間とディスカッションすることも必要である。
単に動画を視聴するだけでは試練を越えられないことは、充分覚悟して臨むこと。
チャンネル登録:KT Channel
なお、KT Channel以外にも活用できる教材をまとめたリンク集も活用のこと: DATA Saber 試練突破のための補助教材
DATA Saberは以下の特典を受けることができる。
公式にDATA Saberを名乗り、イベントや名刺の肩書に記載可
弟子を取り新たなDATA Saberを認定する資格
DATA Saber限定イベントへの参加権
公式グッズの購入権
他では得られない環境を超えた強力なネットワーク
試練を乗り越え、共にDATA Saberとしてデータドリブン文化を広める仲間を待っている。